高い発電効率を実現する「バックコンタクト方式」
モジュールの表面にあり太陽光をさえぎる障害となる電極を、すべて裏面に設計する「バックコンタクト(裏面接続)方式」 を採用。P型電極とN型電極を交互に配置し、電極が混在する部分の面積を増やすことで、電子のやりとりがスムーズになり 高い発電効率を実現します。
太陽の光を有効利用するための「ARコート」「反射防止膜」「反射膜」を採用
反射による光の損失を最小限に抑えるため「ARコート※3(反射低減コート)」を採用。 セル表面に「反射防止膜」を設け、セルにしっかり太陽の光を取り込みます。 さらに裏面にある「反射膜」のミラー効果により、光の発電効率を増大させています。
2020年のモジュール変換効率の技術目標を、現時点で達成。
実用モジュールのモジュール変換効率の技術達成目標は、2020年に
「20%」とされています。東芝の250Wモジュールは、すでにこの
目標を達成しています。
出典:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」(2009年6月)
※実用モジュールとは、研究開発段階のものではなく、量産レベルで一般に流通しているモジュールです。